子どもの好き嫌い ~楽しい体験にかえる~
これ、だんだんキッチン開講時の体験レッスンメニューです。
・大根のそぼろ煮
・ほうれん草のおひたし
・豆腐とわかめのお味噌汁
・ごはん
・いちご
左の奥にちらっとうつっているのがほうれん草のおひたしです。
私、小さいころほうれん草が苦手でした。
嚙み切れず、のみこめなかったから。
今でも記憶にあるのですが、
いつまでも噛んでる私に両親が、
「早く食べてしまいなさい!!電車にまにあわないでしょ!!」って。
急いでるんやったら、今日ほうれん草にせんかったらええのに・・・
なんて思いつつも、言ったら余計怒られるだろうと言いませんでした(笑)
食べ物の好き嫌いって記憶と結びついてることも多いです。
ならどうしたらいいか。
楽しい記憶を重ねていって、その中で徐々に好きになってもらえるといいかなと。
何度も言いますが、苦手な食材があってもいいと思うのです。
だから無理強いする必要は全くないと思います。
それでも、好きなものが増えた方が楽しいかなと思うのです。
この時のレッスンでは、ゴマをすり鉢ですりました。
プチプチつぶれていく感覚や、香り。
子ども達、大喜びですりこ木でゴリゴリと。
ほうれん草、楽しい思い出とともに
子どもたちにインプットされているといいな。