湯煎調理に使用する高密度ポリエチレンについて
災害時に有効と考えられる一つの調理法として、
ポリ袋に材料を入れての湯煎調理があります。
今日は湯煎調理に使うポリ袋の話。
ポリ袋には低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンがあります。
そんなの見分けられない…。
案外簡単です。まずは表示。高密度ポリエチレンって書いてありますか?
触った感じも違います。低密度ポリエチレンはツルツルで、
高密度ポリエチレンはシャカシャカしています。
ちょっとイメージしにくいですか?
低密度ポリエチレンのつるつるは、いわゆるチャックバックを
想像していただくといいかと思います。
例えばこんな感じ。ツルツル納得していただけるかと思います。
これらは耐熱温度が低いので、湯煎調理には向きません。
湯煎調理が可能なのは高密度ポリエチレンです。
すべての高密度ポリエチレンが湯煎調理可能かというと、
そうではありません。
高密度ポリエチレンで耐熱温度が100℃でも、
湯煎調理不可としている商品もあります。
逆に、湯煎調理について何も触れていないけれども、
メーカーさんに問い合わせると使えますよということもあります。
ポリ袋を使った湯煎調理は、「ソナエノゴハン」でも登場します。
湯煎調理可能なポリ袋、入手が難しく、
ネットで買うことが多かったのですが、
なんとこれ!!
コメリと日本サニパックさんの共同開発商品なんですって。
コメリで買えちゃうのです!
しかも60枚88円と、かなりお得♪
講座で、どこで売っているかとの質問をいただくたびに、
「わたしはネットで買うことが多いです。」と、
お伝えしてきましたが、コメリで買えるなんて!
高密度ポリエチレン、お探しの方はコメリをチェックしてみて下さいね。