子どもとお料理するときに知っておきたい「手」のこと
今日読んでいた「子育てハッピーアドバイス 食育の巻」、
手先の運動機能の発達には個人差があり、ほぼ整うのが
小学6年生ごろとの一節がありました。
これ、日々のレッスンでもよく感じます。
大根を切る等の作業であれば、1年もやれば年長さんでも
しっかりとすることができるようになります。
ただもうちょっと手首や手先から動かすような作業、
ジャガイモの芽をとる、リンゴの皮をむくなどは、
高学年になっても危なっかしい。
もちろん体験を積み重ねることでできることもありますが、
機能として備わっていない面も大きいのです。
これを知っていないと、うちの子不器用やわと
つい思ってしまいませんか。
この子、不器用やからなぁって親が思ってると、
ほぼ例外なく子どもに伝わります。
私、不器用なんや。そんな思い込み子どもにさせないでくださいね。
発育段階です。
写真は1年生の女の子。イワシの手開きをしているところ。
真剣で、しかもワクワクしている表情ってとてもいいですね。
せっかく子どもと一緒にお料理するなら、
子どもが自信を持てるような時間に♪
まぁ、一言いいたくなりますけどね(^-^;