ピーラーだから安心?~その2~
前回のブログで食材をまな板に置いて皮を剥く方法をご紹介しましたが、
けどさー、と思われた方も多かったかと思います。
まず、側面はどうするの?
にんじんの側面はわりに簡単で、にんじんの向きを変えながら剥きます。
ここは小さなお子さんでもやりやすい作業です。
では、こちら。
じゃがいもの皮むきはグンと難易度が上がります。
持ちにくいし、滑りやすい。形がいびつ。
それでも肉じゃがを作るにはじゃがいもは欠かせません。
ではどうするか。理想はメークインです。細長くて、押さえやすい。
4月、結構探したのですがメークインが手に入らず。
そんな時は大きめのじゃがいもを縦1/2か1/4に切ります。
写真のじゃがいもの上の方のを使いました。
そうすると少し剥きやすくなります。
それでもやっぱり小さいお子さんにはなかなか難しい。
私の対応をご紹介しておきます。
①最初に「これは新じゃがだから皮がついててもおいしいよ。」の声がけ。
途中から後出しじゃんけんのように言わないようにしています。
②じゃがいもを一緒に押さえる。
ピーラーを一緒にしようとすると子どもって嫌がるんですよね。
包丁も然り。子どもにとったらやりたい作業ですから。
そして剥けない原因のひとつは、固定不足です。
ですから材料の固定を手伝います。
そして、何が何でもぴかぴかに剥きたい子もいます。
この子達にはもうおまかせで。材料を固定している手の位置を確認して、
あとは、皮と実?中身?をきちんと区別できているかを
ちらちらチェックして。
いろいろな方法や声がけがあると思います。
他の方はどんな声がけをされてるのかなと思うと、
なんかワクワクします。ちょっとマニアックな楽しみ方(笑)