災害食レシピ連載@朝日新聞 ~補習その1~
1月から月1回、朝日新聞で災害食レシピの連載を
させていただいています。
2月11日が2回目。東海版でご覧いただけますので、
愛知、岐阜、三重の皆さんは図書館等でご覧いただけるかと思います。
とてもよくまとめていただいています。
ご参考になさっていただきたい記事です。
が、ご覧になれない方も多いでしょうし、
やはり限られた紙面、すべてをお伝えできるわけではありません。
せっかくの機会ですので、しばらく災害食について、
レシピも含めてお伝えしていこうと思います。
日にちも近いので連載2回目から振り返ります。
今回は昔ながらの郷土料理や調理法は、災害時にも通じるを
テーマにまとめてみました。ご紹介したレシピは、
ごはん、麩の炊いたん、あられ茶漬け風お吸い物。
災害時のレシピということでご紹介していますが、
レシピを覚えるより、原則と言いますか、
大枠でとらえていただいた方がよいかと思います。
災害時、食事に関してまず考えるべきことは、
- 電気・ガス・水道といったライフラインが使えない。
- 流通が機能しない。
- 野菜不足に陥りやすい。
3に関しては1,2と並べると違和感を感じられるかもしれませんが、
大きな災害が起こるたびに、問題となっています。
食材を備えられる状況にある今こそ、
知っておいていただきたいポイントです。
~つづく~