『お帰りだんだんキッチン』
中学校ってホントに難しい空間だと思う。
中学校までは私立受験しない限り、
ほぼ生まれた場所で学校が決まる。
本人の選択や特性を反映させる余地はほぼない。
小学生の頃はまあ何となくだったものも、
本人も周りも思春期を迎え、
自意識の塊みたいな存在で。
そんななかで、学校がしんどくなる子がいても、
なにも不思議じゃない。
そんな子が一定数いるのがむしろ当然だと思う。
納得できないのは、、
そんな子達に向けられる、色眼鏡。
ただでさえ、不登校になると、
不登校に片足をつっこむと、
社会との接点が極端に少なくなる。
そんな子達に、色眼鏡をむけるなんて、
それは社会としてどうかと思う。
そして子ども達には、
楽しむことは手放してほしくない。
笑っていてほしい。
ということで、『お帰りだんだんキッチン』
学校に行くことが難しい中学生対象のクラス。
どんな規模がいいか、どんな進め方がいいか、
そんなことが知りたくて、手の届く範囲で始動。
もう少し試行錯誤してから本格始動します。
子どもが笑っている社会、
そうじゃなきゃいやだな。