勢和中学の総合学習~ゴールは子ども達が決める~
子ども達が地域の課題を見つけ、
そのことに対して、地域の人に話を聞いたり、
学習して、話し合って、意見を出し合い、
自分たちに何ができるのか考えていく、
そして地域に向けて働きかける。
ゴールを子ども達が決める総合学習。
まず、子ども達が出してきた地域課題が、
「過疎化」と「災害への脆弱性」。
防災についての学びの部分で、がっつり関わらせていただいています。
今まで、講演とか授業という形で、
たくさんの学校に入らせいていただいたけど、
こうやって伴走させてもらえるのは初めてで、
本当に本当にうれしい。
子ども達が出してきた課題に対してまずは防災講話。
この地域のリスクを話したうえで、
自分事として考えられるよう、県教委の作成した
シミュレーション動画を使用したり、
クロスロードの手法を使って、子ども達に問いを投げかけたり。
びっくりするほど議論が深まり、発表も沢山してくれました。
次回は、課題のみえる化のためのタウン・ウォッチング。
その前に、ルートを自分たちで決めるそう。
この1年、子ども達が、どこに向かっていくのか
楽しみです。
#防災教育