子どもの好き嫌い 続編 ~楽しい体験って?~
先日のブログで書いた「楽しい思い出にかえる」
楽しい体験ってねぇ、
うちの近く料理教室なんてないし・・・
毎日のごはんの支度の中で楽しいことなんて見つけられへん・・・
なんて思っていませんか?
そんな特別なことじゃなくていいのです。
だんだんキッチンにきてくれるのは4才から。
調理時間は私の説明も含めて1時間半くらい。
皆さんにびっくりされます。
そんな小さい子たちがそれだけの間お料理できるのって。
基本的にしたい子がきてくれてますしね。
そして、やっぱり私としても飽きさせない工夫をするのです。
例えばゴマ豆腐。
先月、豆腐の手のひら切りをしているので、
子どもたちは手のひらで切りたくてうずうず。
「いや~、手のひらで切ったらえらいことやで。」
で、こどもたちに触らせます。
ゴマ豆腐を食べたことのない子は多く、
もちろん触ったこともなくて。
豆腐を想像して触るわけですからもうびっくり。
目がまん丸になって、それからキラキラします。
さわったり、かきまぜたり、
大人にとっては何でもないことでも子どもたちは大喜び。
楽しい体験はそこら中にころがっています。
あと、そこに誰かがおいしいって言ってくれたって
体験が加わると無敵な気がします。
ほうれん草のおひたし、混ぜておさらにいれてもらう、
ちょっと物足りなそうなら、その上にかつおかけてという、
自分がやった!!って感じられる作業をいれてみる。
で、ぜひぜひ盛大においしい!!って言いながら
食べてあげてください。
子どもにとって本当に楽しくてうれしくて素敵な体験になりますよ。