「NAGI 凪」2021年秋号 アウトドア防災術でご紹介いただきました
三重県で防災に携わる人は必読です。
そうでない人にも本当に読んでほしい。
防災って入口は楽しいでいいんですが、そこから先、聞き手に響くかどうかって、
伝え手の「心」が必要なんだよな。
ただ、講座の中でそんなのごり押ししちゃうとうざいだけになっちゃうし、
そこをどうするかが伝え手の力量であって、
ここをオンラインでどう担保したらいいのかと、最近漠然と考えていたのですが、
活字の強さをみせつけられました。
丹念な取材と卓越した文章力で、
紹介されている人たちの「心」の部分が、記事を通して浮かび上がってきました。
「心」のごり押しでなく浮かび上がってくるのです。
「心」を背負った記事に示される事象の強いこと!
翻って学校での防災授業。
学校に行けさえすれば、対面ができれば、何とか伝えられる。少なくともそこに向かえる。
ただ、この状況でオンラインでの講義が必要になった時、
どうしたら小中学生に響くのか。
NAGIは考え続けていた答えの一端を示してくれました。
活字に負けてられないな。
三重県で防災に触れている人は、
まず間違いなく川口先生講義を受けていることと
思いますが、その川口先生の記事がまた圧巻。
ほんま、絶対読んでほしい。いや、読まなあかんレベル。
そして今までそ知らん顔で取材いただいていましたが、
vol.70のNAGI FILE でご紹介いただいて以来、
NAGIの特集ページに載せていただける日を
楽しみにしておりました。
個人的にも今号は宝物。
そんな個人的なことを超えて、
ほんま、皆さんお手に取ってほしい。
ほんまええ雑誌です。